ULTRA JAPAN・Sensation…話題の夏フェスが続々開催!タイプ別に進化したフェスファッションを解説

2016年07月22日

今年も夏フェスのシーズンがやってきた


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本日22日(金)~ 24(日)開催のFUJI ROCK FESTIVAL’16を皮切りに、この夏の主要イベントが続きます。

暑い日に熱いシーンに臨むには、動きやすく、涼しげな格好がベストですが、フェスとなるとお目立ちしたいのが乙女心。

さらに近年SNSで発信することを目的に映えるファッションを意識する若者が増えたことで派手さも増してきています。

 

 

「今だけ」から「いつでも」に変化したフェスファッション


かつてダンサブルなフェスファッションといえば、肌を露出させたギャル系ファッションで目立つ女子が多くいました。

ギャル雑誌『小悪魔ageha』の元モデル、荒木さやかさんの真似をした胸にニップレスを貼っただけのスタイルは、実は今でも行っている方がいるそうです。

 

しかし現在主流になっているのは、そういった「そのときしかできない」ファッションではなく、アイテムの組み合わせを変えれば普段使いもできるというファッション。

例えば、一緒に行く友達と双子コーデをしたり、無地Tシャツに花冠やチュチュを合わせて少しアクセントをつけてみたり、原色アイテムを選ぶなど、「ちょっとだけいつもと違う」くらいがちょうどいいようです。

 

今年は「+キラキラ」がポイント


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今やイベントファッションの要となったフェイスジュエリーは、フェスのときももちろん使われます。花冠やカラーフープピアス、ハートサングラスなど定番のアイテムにプラスして、とびきり輝かせます。

大きめのラメでそばかすメイクをしてみたり、細かいラメをアイシャドウやチーク代わりに使ってみたり、最近では髪をツインテールにして、その分け目に塗るというのも流行っています。

リストブーケ

他には、海外のブライズメイドがつける「リストブーケ」(生花or造花を組み合わせて腕につけるブレスレットのようなアイテム)もじわじわと人気に火がつき始めているようです。

フリルで活躍する花冠作家さんによると、フェスが開催される時期に合わせて友達とおそろいのカラーにした花冠やリストブーケなどの注文が増加するそうです。

 

タイプ別のフェスファッション


 

コーデ①ULTRA JAPAN 2016

2016.09.17(土)・18(日)・19(月/祝)
お台場ULTRA JAPAN特設会場(江東区青海)

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一昨年、日本に上陸して今年は3回目となるアメリカ・マイアミ発のULTRA JAPAN。

本国では毎年、公演の一年前に発売される早割チケットが秒単位で即完売し、日本でも昨年、3日間で9万人を動員したという都市型EDMフェスティバルです。

 

コアなファンは海外公演にも行くというから、参加者の中には既にUltra Music Festival(米国/3月開催)やUltra Korea(韓国/6月開催)などを体験した海外遠征組も参戦することが見込まれます。

 

ファッションのポイントは先述のフェイスジュエリーやウィッグなどで髪型から決めて、トップスには、思いきってビスチェを一枚だけで着用したり、水着やブラトップにチュールスカートなど、とにかく「目立つファッション」です。

 

コーデ②Sensation

2016.9.3(土)~9.4(日)
※21:00-5:00のオールナイトイベント
幕張メッセ(千葉県千葉市)

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こちらはULTRA JAPANと並んで話題になっているアムステルダム発のビッグフェス。

「世界一美しいフェス」と称される、真っ白の世界観が特徴です。

ドレスコードが白のため、カラーで遊ぶわけにはいかないですが、「みんなでおそろい」といった独特の雰囲気には一体感が生まれるので、目立つよりもその場を楽しむコーディネートが好まれるようです。

 

ファッションのポイントは白のワンピースに白の帽子など、とにかく白で統一しています。

パンツでマニッシュにする場合は、レースガウンなどで女性らしさをプラス。

もう少し目立ちたいという方は、ソールにLEDライトが入った光るスニーカーを。

リュックやショルダーのクリアバッグにライトが入ったタイプもあるので、色ではなく光で目立とうとする参加者もいます。

 

コーデ③SUMMER SONIC 2016

2016.8.20(土)・21(日)
QVCマリンフィールド&幕張メッセ(千葉県千葉市)
舞洲サマーソニック大阪特設会場(大阪府大阪市)

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都心から「日帰りでも気軽に行ける」というのがコンセプトのSUMMER SONIC

都市型のロック・フェスティバルということと、J-POPやアイドルも出演することから、オーディエンスの年齢層の幅広さが特徴のイベントです。

ということは、さまざまなファッションに身を包んだ方々が集結するのかと思うかもしれませんが、思いきりはしゃげるカジュアルルックが多勢。

 

意外にも、Tシャツ×デニムショーパン×スニーカーといった格好が多いようです。

個性を出したい方は、BIG-Tシャツの裾を長くフリンジ状に切ってインナーのブラトップを目立たせてみたり、メイクやバンダナ、サングラスなどの小物使いでおしゃれに見せる参加者もいます。

 

コーデ④ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016

2016.8.6(土)・7(日)・13(土)・14(日)
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)

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茨城県の国営ひたち海浜公園で開催される日本最大の野外ロック・フェスティバル。

ジャンルレスではあるものの、「歌もの」と呼ばれるロックバンドが多く出場することもあって、オーディエンスにロックミュージックファンが集まるのも特徴です。

 

まず、野外なので動きやすさと天候を意識することが重要。

ファッションのポイントは、Tシャツにクラッシュデニム、雨のぬかるみにも対応できるラバーシューズやショートブーツを合わせたアウトドアスタイルです。

ガーリーに転ばせたい方は、花冠やリボンなどの小物で仕上げる参加者もいます。

 

最近は海外のフェスファッションを意識してか、スエードのフリンジジレなどをTシャツに重ねた「ちょいボーホーファッション」も人気のよう。

ボヘミアンワンピースやミニスカートを合わせる場合は、虫除けも兼ねてブーツで肌の露出バランスを整える必要があります。

 

フェスに行くのは、もちろん音楽やその場の雰囲気、一緒に参加する友達や彼との時間を楽しむのが一番の目的。

こだわりのファッションで行けば、よりエンジョイすることができるはず!

ぜひ自分なりのおしゃれを考えてみてくださいね。