アラサーだけじゃない!ティーンにも人気の「美少女戦士セーラームーン meets GU」コラボアイテム

2017年03月29日

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「セーラームーン×GU」の検索順位が急上昇!


2017年3月24日(金)、フリルで「gu セーラームーン」の検索順位が急激に上昇しました。

要因は、アニメ『美少女戦士セーラームーン』(以下「セーラームーン」)とGUのコラボアイテム「美少女戦士セーラームーン meets GU」が同日に発売されたことにあります。

特に人気のアイテムは即日完売している店舗もあるようで、その注目度の高さがうかがえます。

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(フリルでの「gu セーラームーン」の検索数推移)

 

セーラームーンは今年で25周年。5年前、20周年を迎えたころから「20周年記念プロジェクト」が発足しました。その一環として2014年に新たにアレンジを加えて開始したアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の放送を皮切りに、積極的にグッズ展開をスタートさせ、アナ スイや伊勢丹、Q-pot.などさまざまなブランド、企業とのコラボレーションも尽きません。

最近では、東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボチケットを発売するなど、そのコンテンツの幅広さには驚かされます。

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(フリルに出品されたセーラームーン×GUのアイテム)

そんなセーラームーンとGUのコラボアイテムは、グラフィックTシャツ、ブラウス、ワンピース、ジーンズ、スカンツ、バッグ、チャームとバリエーション豊富なラインナップ。

全面にセーラー戦士をカラープリントしたインパクトの大きいものから、キャラクターのイメージを落とし込みデイリー使用できるよう新しい解釈でデザインされたものまで、ユーザーのテンションに合わせた品ぞろえです。

 

GUといえば…


GUといえば、やはり学生も気軽に手に取れる安さとコスパの高さも特徴のひとつ。

今回のコラボにおいても、一番高いジーンズ、ワンピースで2,490円(税抜)と、その魅力は実現されているようです。

セーラームーンのアニメ放送は1992年から始まりました。その後シリーズが長期にわたって放送され、また、何度も再放送されていたとはいえ、やはりメーンとなるファンは、20代後半~30代半ばのいわゆる「アラサー」世代。

ある程度お金も自由に使える方が多いため、全種類購入したり、洗い替え用に複数枚同じTシャツを購入している方もいるそうです。

また、今回はコラボアイテムを1点以上購入するともらえるショッパー(数量限定)もオリジナルデザインなので、近所に店舗がない方も遠方まで足を運んでいるのだそう。

 

セーラームーンの若者への影響


今回のGUコラボアイテムの購入者は、アラサーだけでなく、10代にも多いのが特徴。

実は、今回に限らず、セーラームーンのアイテムは若者にも支持されているのです。

実際に購入した10代の女性に聞いてみると、「内容は知らないけどキラキラしてかわいいから」と、アニメを見たことがなくてもキャラクターそれぞれが持つコンパクトやロッドのデザインに魅力を感じているよう。

チャームはバッグにつけると「かわいくてテンションが上がる」のだとか。

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(アニメに登場する「ルナ」のショルダーバッグ)

 

また、猫のルナがプリントされたブラウスを購入した方からは、「作品は知らないけど主人公と猫(ルナ)だけ知ってる」という声も。

「猫ブーム」といわれ続けて随分経ちますが、セーラームーンシリーズにはルナ、アルテミス、ダイアナという3匹の猫が登場し、当時から多くの女の子たちの人気を得ていました。

不思議なことに主要キャラクターの中に猫以外の動物はおらず、「猫のキャラクター=(女の子向けの)『かわいい』コンテンツ」という認識は、当時から続いているといえるかもしれません。

今回のコラボでも、ルナ、アルテミスの顔を大胆にかたどったショルダーバッグが販売されているのですが、そのデザインはアラサー世代向けというより、10代向けと考える方が自然でしょう。

 

「かわいい」は「私たちのもの」


女性は服でもアクセサリーでもスイーツでも、とにかくなんでも「かわいい」という言葉を使いがちですが、その「かわいい」という言葉は今や、単純に「愛らしい」ものだけでなく、「キモかわいい」や「ゴツかわいい」、「コワかわいい」といった言葉に見られるように、一見不気味だったり、武骨だったりするものにまで使われます。

手に取った瞬間は「キモイ」、でもよく見ると「かわいい」。

そう思うと、その気味の悪い部分も愛嬌のひとつに思え、愛しく感じられるものではないでしょうか。

つまり、女性は多くの「かわいい」を用いることで、その対象物を自分に近い存在に変えてしまっているように思います。

知らないアニメのアイテムも、「かわいい」と思うと、急に親近感が芽生えます。

 

よくわからないけれどかわいい、知らないものであってもかわいければ持っていて違和感がない、作品を見たことはないけどかわいいから好き。

もちろんリメイクされた『美少女戦士セーラームーンCrystal』を見てファンになったという10代の方もいると思いますが、多くの方はもっとシンプルな気持ちで購入しているかもしれません。

GUならではのプライスと「数量限定」という特別感も盛り上がりを加速させたと考えると、今回初めてセーラームーンコラボアイテムを買ったという方も少なくないでしょう。

もしかすると、GUをきっかけにセーラームーンを好きになり、今後別のコラボアイテムもチェックするようになる方もいるかもしれません。

そう考えると、セーラームーンブームはまだまだ続きそうです。


<関連サイト>

・美少女戦士セーラームーン meets GU

https://www.gu-japan.com/feature/collabosm/women/

・美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト公式サイト

http://sailormoon-official.com/

 


PROFILE
ガルシア佐藤仁美

フリルラボ所長

ガルシア佐藤仁美

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1994年メキシコ合衆国出身15歳までメキシコで過ごす。趣味はファッション、音楽鑑賞、映画鑑賞。好きになるとどんどんはまっていく性格でメジャーからマイナーまで詳しい。

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