おとな世代に教えてもらった新しい生活様式の過ごし方

2020年06月01日

こんにちは、ラクマラボです。

前回は、外出自粛に伴う女子高生のオンライン「オタ活」についてご紹介しましたが、「ラクマ」は様々な世代の方々にご利用いただくサービスです。そこで、今回は他の世代の方の使い方についてもご紹介いたします。

 

60歳以上の登録者数が2ヵ月で1.6倍に増加

「ラクマ」では今年4月の60歳以上のユーザーの登録者数が2か月前の2月と比較して約1.6倍に増加しました。また、同時に60歳以上の利用者様から「ラクマ」の使い方に関するカスタマーサポートへの問い合わせも増加しています。

 

こうした増加の背景には、緊急事態宣言に伴う外出自粛の影響により自宅で過ごす時間が増え、不用品を整理する機会が増えたことが要因として考えられます。

60歳以上のラクマ月間登録者数推移

需要が高まるおとな世代とオンライン「フリマ教室」を開催

「ラクマ」では、シニア向けのコミュニティサービス「趣味人倶楽部」と共同で、5月27日(水)にオンライン会議システム「ZOOM」を活用したオンライン「フリマ教室」を開催しました。

 

外出自粛により様々なオンラインツールが普及しているとはいえ、募集期間も短く、どれだけの方にご参加いただけるか少し不安がありましたが、定員(6名)のお申し込みをいただきました。

 

当日ご参加いただく方々からは「今回の教室をすごく楽しみにしていました」、「フリマアプリに興味はあったけど一人では始められないので良かった」など、今回の「フリマ教室」をとても楽しみにしていただけていたご様子でした。

ラクマ様×趣味人倶楽部 1日目写真_全員

やってみると驚くほどスムーズに

「フリマ教室」は「ラクマ」アプリの①ダウンロードから、②会員ログイン、③不用品の出品まで3stepで挑戦しました。フリマアプリを全く利用されたことがない方が対象だったため、普段パソコンをメインで使われている方などは手間取ってしまうかもしれない、などと勝手な想像をしていたものの、驚くほど皆さんサクサクと進みました。

特に「出品」作業では、スライドの説明よりもはるか先に進んでしまっている方もいらっしゃって、説明も不用なのでは?と思うほどスムーズに出品作業を行うことができました。

教室2

自粛はまだ終わっていない

出品作業が無事に終えたことで、最後にご参加いただいた方々に自粛の影響で生活にどのような変化があるかをお聞かせいただいたところ、外出することについて慎重な意見が目立ちました。

Aさん:緊急事態宣言が解除されてもまだ外出するのは怖くてできない。解除は1週間は早かったんじゃないかと思っています。

Bさん:旅行好きなので残念ですが今年の旅行はまだ我慢しています。

Cさん:テレビ電話を使って飲み会や趣味の会を開いています。ワクチンができるまでは引き続き3密を避けて生活をしたいと思います。

Dさん:一緒に暮らす90代の母に移すのが心配なので自分自身が持ち込まないように気を付けています。買い物の頻度はできるだけ少なくして引き続き自粛しています。

Eさん:世の中の情勢に逆らわないようにしています。今回の教室のようなオンラインを楽しんでいます。以前はオンラインを使う機会はなかったけど、自宅で過ごすなかで仲間同士でオンラインに参加するととても楽しいです。自粛期間が終わってもオンラインは続けていくと思います。

 

オンラインは楽しくて新しい生活様式

ご参加いただいた皆様からは、外出への警戒と同時に、新しい生活様式として使いだした「オンラインツール」については共通して「楽しい」などの意見が聞かれました。外出自粛前から使っていたという方はいらっしゃらず、自粛をきっかけに使いだしたオンラインツールが今は「楽しみ」となっているように感じました。

 

「ラクマ」と「趣味人倶楽部」で共催するオンライン「フリマ教室」は、6月3日(水)に第2回を開催します。今回「フリマ教室」の開催を通じて、オンラインのつながりは、無理なく安心して楽しめるということがわかりました。今後もこのようなイベントが増えていくことで新しい生活様式の一つになっていくのかもしれませんね。

 

 

イベント詳細はこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001210.000005889.html