【調査】キャンパーの7割がキャンプギアを購入する際に「防災アイテム」としても利用を想定

2024年08月09日

アウトドア, アンケート調査, キャンプギア, フリマアプリ, ラクマ, 防災アイテム

コロナ禍にキャンプ人気が高まり「キャンプ場の予約が取れない！」なんて時期も一服し、今こそ落ち着いた雰囲気でキャンプを満喫したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、現在のキャンプに関するニーズを調査すべく、「楽天ラクマ」ユーザーを対象にアンケート調査を実施しました。本調査では回答が得られたユーザー6,284名の内、キャンプ未経験者1,938名と、キャンプ経験者4,346名にそれぞれキャンプに関する質問を実施しています。

キャンプ未経験者の40％がキャンプに「興味がある」、できない理由は「きっかけがない」が45％で最多

キャンプ未経験者1,938名にキャンプの興味について質問したところ、「とても興味がある」と「どちらかと言えば興味がある」の合計が40％となりました。さらに「興味がある」774名にキャンプ実施に至らない理由を質問したところ、「きっかけがない」（45％）が最多で、次いで「初のキャンプに不安がある」（18％）、「道具が揃っていない」（14％）の順となりました。

キャンプ経験者が、キャンプで楽しむアクティビティは「バーベキュー」（77％）が最多に

キャンプ経験者4,346名にキャンプで楽しむアクティビティについて質問したところ、「バーベキュー」（77％）が最も多く、次いで「釣り」（21％）、「登山」（12％）の順となりました。

コロナ禍後「キャンプに興味」は6ポイント増加

キャンプ経験者4,346名に、「コロナ禍」とその前後の「キャンプの興味」について質問をしたところ、「とても興味がある」と「どちらか言えば興味がある」と答えたユーザーは「コロナ禍」（66％）よりも、「現在」（72％）が6ポイント増加していることがわかりました。最も「キャンプの興味」が高かったのは「コロナ禍前」（74％）で、「現在」よりもさらに2ポイント高かったことがわかります。

キャンパーの7割がキャンプギアを購入する際に防災アイテムとしても利用を想定

キャンプ経験者4,346名にキャンプギアを購入する際に防災アイテムとしての利用を想定するか質問したところ、「想定する」（70％）が最多でした。近年自然災害などが相次ぐなかでの危機感から、キャンプギアを防災アイテムとして使用することを想定しているユーザーが多いことがわかりました。

防災アイテムを想定して買った物、「ライト／ランタン」52％が最多

キャンプギアを購入する際に防災アイテムとしても「想定する」と回答した3,032名に、実際に防災アイテムとしても想定して購入した物を質問したところ、「ライト／ランタン」（52％）が最多となり、次いで「寝袋／寝具」（46％）、「ストーブ／コンロ」（37％）、「ポータブル電源」（37％）の順となりました。

買い替え時に不用になった物は「フリマアプリやリユースショップに出す」43％が最多に

キャンプ経験者4,346名に、買い替えで不用になったまだ使えるキャンプギアをどうするか質問したところ、「フリマアプリやリユースショップに出す」（43％）が最も高く、次いで「保管する」（25％）、「知人・家族に譲る」（13％）の順となりました。また、「フリマアプリやリユースショップに出す」と回答した1,886名に得られた売上金の利用法について質問したところ、「特に決まっていない」（69％）が最多で、次いで「キャンプギアを購入する」（19％）、「キャンプギア以外を購入する」（12％）の順となりました。